さらに「前へ」(2022.03.14)

この4年間，トリプルファイブコーポレーションは，「前へ」進んできました。
平坦な道はほぼなく，超えられないほどの壁に出くわしたこともありました。

2020年4月神戸の第一号店のすぐ近くの病院でコロナ感染が始まった時には第一号店の売上は激減し大きな赤字が出続ける状態で，眠れない日が続きました。「人生には良い時も悪い時もある」とわかっているつもりでした。しかしながら，コロナ禍の拡大スピードは「悪い時ばかりしかないのではないか」と思うほど，厳しいものでした。

それでも，私は「明るく元気に前向きに」をモットーに上を向いて歩こうと決めました。下を向いて暗い顔をしても何も変わらない。カラ元気をだしてでも，ひとつ一つ全力で立ち向かおう。まさに「人事を尽くして天命を待つ」心境でした。

この厳しい4年間でしたが，振り返れば，売上は2019年(前年度比118％)，2020年度(前年度比109％)，2021年度(前年度比118％)と2018年度から2021年度で151％の伸びがありました。本当にありがたく，この会社のスタッフやたくさんの取引先の方々，またずっと支え続けてくれたクライアントの皆様方に，感謝をしてもしつくせないほどの有難さを感じています。

2022年，この会社は5年目に突入します。この会社は，これから「さらに『前へ』進み続ける」会社であらねばならないと思います。これからもたくさんの苦難や障害があると思います。そのひとつ一つが我々を成長させてくれるでしょう。さあ，今日も前へ，明日はさらに前へ歩み続けます。

2022年，もう一つの会社が立ち上がります。一般社団法人ボランティアJAPANです。この会社はたくさんの地域の人に頂いた感謝の思いを還元する会社です。詳しくは，ボランティアJAPANのホームページでお伝えしますが，今までと全く違うボランティア活動が立ち上がります。

また，私たちの進む道が一つ増えました。

「前へ」(2018.01.04 創業日)

この言葉、みなさんご存知ですか。

明治大学ラグビー部の北島 忠治監督の言葉です。

この言葉が、私の人生の座右の銘です。
この短い言葉に「最後まで絶対に諦めるな」という意味があります。

仕事や人生において負けるはずのないときに負けるのは「諦めたとき」です。これは、野球の野村監督の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とも共通する内容だと思っています。だから、決してあきらめない。振り返ることも、立ち止まることもあると思います。それでも、決して後戻りはしない。

私は、創業の精神にこのような意味を織り込みました。

「前へ」を貫くには、「フェアプレーの精神」が大切です。だから成功するにも、正しい成功の仕方でなければならない。昔の人が言ったように「お天道様の下をどうどうと歩けるように生きる」会社でありたい。

この会社が掲げる3本の旗「情熱」「誠実」「感謝」を掲げて「前へ」大きな声で高らかに正道を進みたい。

進むことを私は、「GO!　GO!　GO!」とイメージしています。トリプルファイブは、この3つのGOつまり５をイメージして命名しました

それゆえこの会社は、今も、そしてこれからも、前へ進み続けていきます。